前向きに清々しく生きる力を……”ふいご” の呼限法
鍛冶屋で使う”ふいご”という意昧のバストリ力。「ふっ、小つふっ、小つ」と、鼻からふいごに似た力強い音を発しながら患を吐く様子から、この名がある呼服法です。
おなかを勢いよくへこませたり、前に押し出したりして呼阪をおこなうので、とくにおなかのエネルギーが高まります。また、消化器系、呼吸器系、循環器系、神経系統などの働きが活性化されて、全身が生き生きとする効果も期待できます。さらに、心身がすっきリとして、清々しい気持ちで毎日を送ることができます。
呼吸の手順
- 蓮華坐など楽な姿勢で坐り、大きく息を吸います。
- 「ふつ」と音を出すように鼻から強く息を吐いて、おなかをへこませます。
- おなかを勢いよく前に押し出すようにして息を阪います。吐く、吸う-を少なくとも20回は繰り返します。
- 最後に大きく患を阪い切ってから息を止め、あごをのどに引き寄せてのどを閉じます。苦しくならない程度に、できるだけ患を止めたままキープ。
- のどを開きながら息を吐きます。